衆院代表質問で
国民民主党の玉木雄一郎代表のの発言中に
杉田水脈議員が飛ばしたヤジが
非難殺到の状態になってます。
杉田水脈議員ヤジの何が問題なのか。
杉田水脈議員のプロフィール（経）と
過去の問題発言をまとめてみました。
杉田水脈議員の夫婦別姓ヤジで批判殺到！何が問題か？
1月22日の衆院代表質問で、
国民民主党の玉木雄一郎代表が、
選択的夫婦別姓の導入を求めた発言の最中に
「だったら結婚しなくていい」
というヤジが飛びました。
玉木雄一郎代表が
「自民党席の女性議員から飛んできた」
と話していて、これが野党側は、
自民党の杉田水脈議員の発言ではないか
とされていますが、
杉田水脈議員は議会後、
携帯で話してる風で足早に
国会を去っているので真偽は定かではない。
ただ、議会の中で
杉田水脈議員の近くの議員の方々は
杉田議員の発言で間違いないと
話していました。
そもそもこの発言の何が問題かというと、
現在日本では、
民法750条「夫婦同氏の規定」において
結婚する男女は戸籍的には同性にしなければ
なりません。
しかし、夫婦同姓の法律が
結婚の障害になっている部分もあるという
ことが指摘されてきました。
姓を変えるとなると、
免許証にパスポート、年金手帳にクレカ、
銀行口座にネットの登録などなど、
手続きが大変です。
確かに結婚にあたっては
これの手続きの面倒くささは
障害になっているかもしれません。
これらの負担はすべて女性に押し付けてきました。
確かに非常に面倒くさいです。
ただ少子高齢化の日本において、
国難である少子化対策の一つに
選択的夫婦別姓導入がその一助になるのでは
議論を重ねてきた。
そのための玉木雄一郎代表の
選択的夫婦別姓導入の話だったわけです。
その中での、
「だったら結婚しなくていい」のヤジですから、
玉木雄一郎代が記者団におっしゃってましたが、
本当に自民に任せていたから少子化が
止まらなかったような気がします。
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杉田水脈議員過去の問題発言まとめ
杉田水脈議員は2018年の「新潮45」の8月号に寄稿し
「ＬＧＢＴ」支援の度が過ぎる。を掲載し、
その中で、同性カップルを念頭に
「生産性がない」と主張する内容があり、
差別的だと批判を浴びたました。
記事の内容は、
「LGBTのカップルのために税金を使うことに
賛同が得られるものでしょうか。
彼ら彼女らは子供を作らない、
つまり『生産性』がないのです」
といったものです。
その後、10月号に
特別企画「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」
を載せてしまったので、
作家や書店なども含めた反発が
さらに強まりました。
そして、「新潮４５」は
2018年に事実上の廃刊となりました。
杉田水脈議員のプロフィール（経歴）
杉田 水脈（すぎた みお）
【生年月日】1967年4月22日
【出生地】兵庫県神戸市垂水区
【学歴】鳥取大学農学部卒業
【前職】西宮市役所職員
積水ハウス従業員
【所属政党】自民党
新しい歴史教科書をつくる会理事
【政策・主張】
1.幼稚園や保育所から大学までの教育無償化について反対
2.日本国憲法9条の改正には賛成
3.集団的自衛権の行使の容認
4.「村山談話」「河野談話」は見直すべき
5.慰安婦問題日韓合意には政府が対抗手段に出た方がよい
6.消費税率の引き上げは必要だが時期は先送りすべき
7.公共事業による雇用確保はどちらかと言えば賛成
8.法人税率の引き下げに賛成
9.富裕層への課税強化について、どちらかと言えば賛成
10.普天間基地移設問題について、移転先にふさわしいのは名護市辺野古
11.日本の核武装について、今後の国際情勢によっては検討すべき
