最新のポスト安倍ランキングが発表されました。
ポスト安倍といえば、
石破茂元幹事長や岸田文雄自民党政調会長、
河野太郎防衛相、小泉進次郎環境相が常連ですが、
最新の集計によると、
小泉進次郎氏の人気が急落してます。
小泉進次郎氏の人気急落の原因は?
ポスト安倍はやはり石破で決まりか?
最新の動向が気になります。
最新のポスト安倍ランキング結果は
次の首相にふさわしい政治家を調査した、
FNNと産経新聞の合同世論調査での最新の結果は
上記ランキング順となりました。
石破茂元幹事長が21.2%で安倍晋三首相の15.0%を
6ポイント以上引き離した結果となった。
前回(昨年12月)の調査では
石破氏が18.5%でトップ、
安倍首相が18.2%とそれほど差は
つかなかった。
今回石破氏が大きく引き離す原因となったのは
「桜を見る会」をめぐる問題と、
新型コロナウイルスへの政府の後手の対応が
影響しているのは明らかです。
その他、「ポスト安倍」候補者は河野太郎防衛相が4.4%、
岸田文雄自民党政調会長と菅義偉官房長官が2.4%、
茂木敏充外相は0.4%という結果だった。
菅義偉官房長官も一度人気を落としてからは
低迷した状態が続いています。
ポスト安倍ランキングで小泉進次郎氏急落!?
そして驚きなのが、
人気の急落が著しい小泉進次郎氏です。
5.9ポイント減の8.6%と急落しています。
これはこれまでの環境大臣としての数々のフワフワ発言と
ほとんど自身の公約を口にしない芯が見えにくいところ、
トドメに、新型コロナウイルス感染症対策本部の会合を
欠席したことなどが大きく影響した可能性があります。
進次郎氏はポスト安倍の急先鋒として
注目されていたのでとても残念です。
国際舞台で実績を残して、
巻き返して欲しいところです。
ポスト安倍ランキング首位はなぜ石破茂元幹事長なのか
強面の石破氏がいつの間にか
ポスト安倍の最有力候補となった。
その理由としては、アンチ安倍層や
安倍内閣を支持しない無党派の層や
野党を支持している層から人気があるからだ。
石破氏はそのような支持層にしっかり固められている。
そこにきて、いまだに批判の的に
なっている桜を見る会問題や、
コロナウイルスへの後手の対応が
国民に大きく不安を与えたからだ。
それらの問題により、
安倍内閣の支持率が下落したのと連動し
安倍首相に批判的だった石破氏が
注目されているようだ。
確かに現在、ポスト安倍として
国政を任せるに足る人物はなかなか見当たらない
と思われる。