市長選挙

松本市長選挙2020の日程と情勢予想|立候補者の公約や政策まとめ

2020年3月8日告示、
3月15日投開票の日程で松本市長選挙(長野県)が行われます。

任期満了に伴う選挙で、候補者は6人。

いずれも新人で、
臥雲 義尚氏、花村恵子氏、大月良則氏、
百瀬智之氏、上條邦樹氏、米田龍二氏

の6人での選挙戦です。

松本市長選挙立候補者の公約(マニュフェスト)、
政策、経歴や選挙情勢をまとめました。

松本市長選挙2020概要(日程・前回投開票結果)

告示日 2020年03月08日 投票率 定数/候補者数 1 /6
投票日 2020年03月15日 前回投票率 49.89% 事由 任期満了

■告示日:2020年3月8日
投票日:2020年3月15日
■有権者数(人):197,504(令和元年12月1日)
(男:95,888人 女:101,616人)
■執行理由:任期満了
■定数:1
■候補者数:6

◆結果が判明次第下段に追記します

⇒松本市長選挙2020当選結果速報!投開票と立候補者の公約や情勢

松本市長選挙の前回2016年度投開票結果

2016年3月13日に行われた
前回の松本市長選挙の投開票結果は次のとおりです。

告示日 2016年03月06日 投票率 49.89 % 定数/候補者数 1 / 3
投票日 2016年03月13日 前回投票率 - % 事由 任期満了
結果 氏名 年齢 性別 前職 所属政党 得票
菅谷 昭
スゲノヤ アキラ
72 市長 53,978票
臥雲 義尚
ガウン ヨシナオ
52 元NHK解説委員 35,850票
鈴木 満雄
スズキ ミツオ
65 会社役員 5,457票

 

松本市長選挙2020の立候補者のプロフィール(公約・政策)

No 氏名 年齢 性別 所属政党 前職 新旧
1 臥雲 義尚
ガウン ヨシナオ
56 元NHK政治部記者
2 花村 恵子
ハナムラ ケイコ
52 元テレビ朝日記者
3 大月 良則
オオツキ ヨシノリ
59 県健康福祉部長
4 百瀬 智之
モモセ トモユキ
36 県議
5 上條 邦樹
カミジョウ クニトシ
50 会社役員
6 米田龍二
ヨネダ リュウジ
75 歴史研究家、著述業

 

臥雲 義尚(ガウン ヨシナオ)氏

【生年月日】1963年4月21日
【出生地】長野県松本市
【学歴】東大法学部卒業
【前職】NHK放送センター
【所属政党】無所属
【公約・政策】

「静から動へ 松本を前へ」
「前回選挙から4年、市内をくまなく歩いて声を聞いた。
松本はもっと豊かになれる」

1.次世代に対する予算を大幅に増額し、
徹底した子育て支援と多様な教育環境整備を行います。
2.一人ひとりの移動する権利を保証し、
切れ目なく先進的な交通インフラをデザインします。
3.観光・環境・文化のポテンシャルを
先端技術と結びつけ、松本の稼ぐ力を底上げします。
4.未来にわたって命とみどりと健康を守り、
誰も置き去りにしない福祉政策を展開します。
5.市役所のスリム化・分散化
オープン化を推進し、地域と伴走する行政を構築します。

花村 恵子(ハナムラ ケイコ)氏

【生年月日】1967年生まれ
【出生地】長野県松本市
【学歴】上智大学卒業
【前職】元テレビ局記者(テレビ朝日)・ディレクター
【所属政党】無所属
【公約・政策】
「市政と市民をつなげ、多様性を認め合い
つながり合うまちにしたい」
「弱い方々の声を拾い上げていきたい。
私の強みは聞く力ときめ細やかな視点」

1.多彩な文化や産業などにつなげて市政を継承・発展させる
2.介護に対する敷居を下げたい
3.新市庁舎、新博物館などを結びつけ、
一帯を市民と観光客が回遊するエリアに発展させたい

大月 良則(オオツキ ヨシノリ)氏

【生年月日】昭和35年生まれ
【出生地】長野県松本市波田
【学歴】早稲田大学法学部卒業
【前職】元県健康福祉部長
【所属政党】無所属
【公約・政策】
「行政経験を生かし、松本をさらに発展させ、
日本の社会を松本から変えていきたい」
「県職員の経験を生かし、人口増加社会を目指す。
課題解決のための実行力が大事」

1.健康寿命の延伸と安心の医療・介護・福祉
2.地域経済の活性化
3.子育て支援・教育の充実、両立支援、
働き方改革
4.地域社会の充実
5.キャンパスシティ松本
6.松本平広域連携と行政改革の推進

百瀬 智之(モモセ トモユキ)氏

【生年月日】昭和58年生まれ
【出生地】長野県長野市信州
【学歴】中央大学法学部法律学科卒業
【前職】長野県議会議員
【所属政党】無所属
【公約・政策】
「力のこもったお言葉をいただいたと思うし、
今後10年、20年を見据えてとあるので、
それにしっかり向き合っていきたい」

「環境先進都市・松本をつくりたい。
議員経験に培った経験を生かして取り組む」

1.仕事と自然環境を両立したライフスタイル
2.身近になる里山と農産物
3.福祉は「出かけたくなる地域づくり」から
4.多彩な体験を提供する子育て環境

上條 邦樹(カミジョウ クニトシ)氏

【生年月日】-
【出生地】長野県松本市
【学歴】松本第一高等学校
(慶応義塾大学経済学部中退)
【前職】音響機器メーカー役員
【所属政党】無所属
【公約・政策】
「掛け声ばかりで悪夢の菅谷市政16年をリセットし、
新しい市政のスタートを切るために市長を目指す」

「市長に必要なのは、経営能力、実行力、行動力。
私は3児の父で3つの会社の経営者」

1.潜在的待機児童、隠れ待機児童も含め、
区別も差別もせず全部解消する
2.基幹博物館のほか市役所新庁舎建設、市立病院移転新築など、
現在市が進める3大事業は「すべて白紙に戻す」

米田龍二(ヨネダ リュウジ)氏

【生年月日】-
【出生地】長野県松本市
【学歴】大阪市立大大学院修了
京都大大学院修了
【前職】歴史研究家、著述業
【所属政党】無所属
【公約・政策】
「集まりに行くと若い人が多くて驚いた。
10年間、テーマを掲げてしつこくやりたい」

市長が専門外の案件を職員に丸投げせず、
責任を持つ市政を目指す」

1.お城を中心にした文化行政の推進
2.観光振興、まちづくり
3.介護や保育などの分野に携わる市現業職員を増やす
4.商店や飲食店で残った食材を食事の用意が
困難な世帯へ提供する仕組みづくり

松本市長選挙2020の情勢と争点

今回の松本市長選挙では、
少子高齢化対策、経済基盤の整備・拡充、
商工業の活性化、雇用の拡大、
中心市街地の活性化や市役所の建て替え計画などが
争点となってくる。